11月9日(日)に大阪ハイエンドオーディオショウに行ってきました。
デスクトップオーディオを始めてからオーディオセッションは何度か参加しているのですが、ハイエンドオーディオショウは初参加…かも?
出遅れて12時半ごろに現地着となったので、メイン?的なのは聞けてません。
ふんわりと「アンプ買い換えたいな~」欲があるのでそのあたりを中心に、ハイエンドですが「ギリギリ手が届く?」あたりのものを聞いてきました。
イベントルーム
アキュフェーズ/ラックスマンあたりとMAGICOのトールボーイを鳴らしてたみたいです。
入り口の手前まで人が溢れていたのでそそくさと撤退…
ナスペックブース
Monitor Audio Gold 6Gが発表されたタイミングで、展示処分品のGold 100 5Gをお迎えしました。
5Gと6Gでどれくらい差があるのか気になっていました。
プライマーのプリアンプとパワーアンプa35.2にプレイバックデザインのCDプレイヤーの組み合わせでGold 100 6GとStudio 89を鳴らしていました。
Gold 100 6Gは3wayだからか、5Gとの比較で低音がしっかり出てる印象でした。
高域も綺麗で特にシンバルの分離感とかは5Gより上かなと思いました。ただ、ボーカルの綺麗さは5Gとそこまで大きな違いはないかも?と言った印象です。
ついでにStudio 89も聴きました。
これいいですね。Gold 100 6Gと価格差結構あるはずですが、少し劣るかな?くらいでかなりいい音。
Gold 100 5Gじゃなくて、こっち買った方がよかったかもしれないですw
アキュフェーズ
Fyne AudioのF1-12SをE-700とE-800Sで鳴らして聴き比べをしていたようです。
「ダンピングファクター、ユニットをしっかりと動かして止める力が大事」と言った話を力説されていました。途中入場&電話がなってすぐ出たので余り聴けず。
LINN
LINN 150とKlimaxの組み合わせでした。
大阪のオーディオショウはビジネスホテルを借り切って開催されています。
宴会場的な大きなホール以外はシングルルームの部屋なので、かなりスピーカー近めであまりいい環境ではないです。
ここもご多分に漏れず、手を伸ばせばスピーカーに届くくらいの距離に座って聴くことになります。
けれども、Apple Watchで65〜70dbくらいのしっかりした音量で音は出ているのに、うるさい感じや嫌な感じが全くしませんでした。
LINNのスピーカーは初めて聴きましたが、リラックスして生活の中で聴くならこういうスピーカーがいいんだろうなっと思いました。
ここで聴いた『Ferruccio Spinetti & Petra Magoni/I Will Survive』が気に入ってヘビロテしていますw
フューレンコーディネート
borresenのトールボーイが鳴っていました。
サイトを見ても同じものがなかったのでお兄さんに話を聴いたところ、今回が初披露のOシリーズのトールボーイなんだとか。この時点では国内にはこのペアしかなく、価格は200万(!)
これでもエントリーモデルなんだとか。
音源との相性なのか(クラシックがかかっていました。)金属的な音で、凄く悪く言うとオルゴールみたいに感じました。私は好みの音ではなかったです。
Xでよく見かけるPIEGAを聴いてみたかった…
オルトフォン
他のブースでもレコードをかけるところがあったのですが、プチパチノイズが気になる所が多かったです。一方で、ここでは全く気になりませんでした。
「Degritter MkⅡで洗浄したのをかけています」とのことだったので、「これが100万する超音波クリーナーの力か!」と思いましたw
使っていたカートリッジはMMのConcorde Music Black LVB 250。11月末発売の新製品なんだとか。
Concorde Music シリーズは2Mシリーズと違って、全シリーズ銀メッキ銅線のボディが共通だそう。
なので、エントリーのRedを買って、Black LVB 250の針を買って付け替えができるそうです。お得!?
イースタンサウンドファクトリー
アナログかけてたのですが、盤のプチパチがひどくてすぐに撤退…
エレクトリ
最後の方に途中入場だったので1曲だけ。Macintoshのスピーカーを鳴らしていました。
植木鉢があったりするのは音響上意味があるのかな?
HEGELのアンプ聴きそびれた!!
ノア
Sonus FaberのSonettoのトールボーイを鳴らしていました。
最後にかかったクラシック、『ボストン交響楽団 & 小澤征爾/Symphonie fantastique, Op. 14: V. Songe d’une nuit du Sabbat (Larghetto – Allegro – Ronde du Sabbat: Poco meno mosso)』が凄く聴き心地良かったです。スピーカーと合ってる感じがしました。
Sonetto、近くで見ましたがすごくきれいなスピーカーですね。
PDN
アキュフェーズのパワーアンプ?&フォノアンプとTHORENS TD1500でParadigm Persona 3Fを鳴らしていました。
Personaいいな~と思いながら、解説の方が面白くて長居していました。
(途中人が少なくなった時に「アナログやってる?」と話を振られて、出るに出れなくなったとも言いますw)
THORENS TD1500は海外ではLINNキラーと言われているのだとか。
「SPUが使えないとだめで、海外でもユニバーサルアームが人気」と言う様なことをおっしゃっていました。
また、TD1500は設計はドイツでYAMAHA やTEACと同じ台湾の工場で製造しているそうです。
TD1500は思っていたより小さくて、仕上げも綺麗で「レコードプレーヤーはLP12欲しいなぁ」とずっと思っていますが、これもちょっと欲しくなりました。
ただ、台湾製と言われると…現代人は情報を消費している…
コメント