出社も増えて外出する機会が増えたのと、先月MUSINファンミーティングに参加してShanling H2を入手してからポタオデ熱が高まっています。
ちょうどAliexpressの11/11 独身の日セールも近いので、Xでよく話題になったり見かけたA50,000円の機種をいくつか視聴しました。
今更な機種もあったり、あまり長時間聴いていないのでインプレッション程度ですが、感想を残しておこうと思います。
視聴環境
視聴環境はすべて共通で次のような構成です。また、以下の2曲を聴きました。
構成
Moto g64 5Gでqobuzアプリの音源(CD音質)を再生。
LDACでShanling H2に接続しました。Shanling H2はローゲイン設定です。
視聴に使った曲
アーティスト | タイトル | アルバム |
AZKi | いのち(2024 ver.) | Route If |
Musica Nuda | I Will Survive | Live à FIP |
AZKiは2024年ドはまりしたvTuberさんです。6月にこんなPostをXでしてから半年ですっかりはまっちゃいました。
AZKiさんて有名なvなの??
— 🍟にんじゃ@デレマスとオーディオ (@ninjya927) June 22, 2024
もう1曲は11/9に参加した”大阪ハイエンドオーディオショウ”のLINNのブースで聴いた曲です。
ジャズボーカルもの、ボーカルとコントラバスの男女2人のユニットです。ボーカルの綺麗な声とコントラバスの低い音の対比が凄く魅力的で好きになりました。
視聴① – NICEHCK Himalaya
去年あたりに「リケーブルで有名なNicehckが高級イヤホン出した!」とかなり話題になっていたイヤホンですね。
金属筐体だったり、付属のケーブルの質感だったりと外見は高級感があるなと思いました。
ただ、耳に当てるとかなりひんやり。冬場の外で使うのはしんどそうです。
肝心の音は…こんなもの?
よくある1DDの音という感じで、正直なところ、「A50,000円のレンジでわざわざ選ばなくてもいいのでは?」という印象でした。
視聴② – Moondrop Blessing3
MoondropはKXXXで好きになって、そのあとはずっとKATOを使っています。
最近はヘッドホンでPARAを買ったりとお気に入りのブランドの一つです。
Moondropのイヤホンは微妙に耳に合わないのか、上側に若干隙間がある?のか遮音性がイマイチ…
音はどの帯域も強調を感じないフラットな印象。
Moondropの音の印象は『澄んだ水』のイメージなのですが、Blessing3もそういう印象でした。
低域の迫力はKATOよりあったように思いますが、音の傾向が変わらないので余り魅力に感じませんでした。
自宅に帰ってからPARAで同じ曲を聴いたのですが、PARAからも似たような傾向の”Moondropの音”がして、ブランドの方向性がきっちりしているなと再確認しました。
Moondropのこういうところは好きです笑
視聴③ – DUNU TOPSSOUND DaVinci
今年の春のAliexpressのセールで話題になっていたイヤホン。
木目調のフェイスプレートでガチャがあるとか。
qdc superiorと同じような形で耳へのフィット感はとても良いです。遮音性も👍。
音もかなりいい感じ。低域から高域までまんべんなく出ています。特にMusica Nudaの曲では、ベースの弦の響きが綺麗に感じました。
次のPerformer(5+2)と比べると、楽器よりボーカルが奥に下がる印象でした。
視聴④ – AFUL Performer(5+2)
2DD+4BA+1 Micro Planarとてんこ盛りドライバーを積んでるイヤホン。
2020年くらいでポタオデが止まってる筆者としては隔世の感があるなと思いました。
こちらもDaVinci同様に、qdc superiorと同じような形で耳へのフィット感よいです。
音もかなりいい感じ。派手な印象でリスニングように楽しく音楽を聴かせてくれるイヤホンという印象でした。
Micro Planarドライバのおかげか、DaVinciと比較するとAZKiの曲でハイハットがより細かく聴こえました。
Musica Nudaの曲では、DaVinciと比較してボーカルが楽器より前に来る感じで、アニソンやvTuberの曲などボーカルものを聴くにはこちらがいいかなと思いました。
終わりに
久しぶりに少し高めの価格帯のイヤホンを視聴しました。
2020年くらいからポタオデ離れていたので、「昔だともう少し高い価格帯の音だったり構成じゃない?」と思うイヤホンも結構あって、4年の間に基本的な性能や構成が凄く上がったのかなと思いました。
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